エアバス、P&W GTFを搭載したA319neoが初飛行

エアバス、P&W GTFを搭載したA319neoが初飛行

ニュース画像 1枚目:MSN 6464
© AIRBUS S.A.S.
MSN 6464

エアバスは2019年4月25日(金)、プラット・アンド・ホイットニー製のギヤードターボファン(GTF)エンジンを装備したA319neoが初飛行を実施したと発表しました。A319neoの試験機で、製造番号(msn)「6464」の「D-AVWA」にP&W GTFを搭載し、トゥールーズを現地時間12時30分に離陸し、15時20分に着陸しました。

MSN 6464は今後、2019年第4四半期に予定している型式証明取得に向け、飛行テストプログラムを実施していきます。この機体は2017年3月に初飛行し、CFMインターナショナルのエンジンを搭載し、型式証明に向けた試験飛行を行っていましたが、今回はエンジンを換装し、P&W向けの型式証明を取得します。

A319neoのCFM製LEAP-1Aエンジン装備機は、2018年12月にアメリカ連邦航空局(FAA)とヨーロッパ航空安全庁(EASA)から型式証明を取得しています。

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