朝日航洋、ドクターヘリ操縦士が基準値超のアルコール検知事案で陳謝

朝日航洋、ドクターヘリ操縦士が基準値超のアルコール検知事案で陳謝

朝日航洋は2019年4月25日(木)、同社が運航を担当しているドクターヘリ基地でヘリコプター操縦士が乗務前アルコール検査で基準値を超えるアルコール濃度が検知された事案が発生したと公表しました。

4月24日(水)の飛行勤務開始時、当該操縦士がアルコール検査を実施したところ、基準値を超える0.22ミリグラム/リットル(mg/L)を検知しました。当該操縦士は、飛行の準備を進め、待機開始時に再びアルコール検査を行い、0.17mg/Lが検出されたため、運休としました。

これを受け、朝日航洋は交代操縦士を手配し、10時15分に運航を再開しています。運休中の飛行要請はありませんでした。

同社は受託先をはじめ関係者に多大な「ご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と陳謝し、原因究明と再発防止の教育を徹底し、従業員の意識の向上と信頼回復に努める方針です。

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