ANAHD、ドローンで本邦初の海上を横断する補助者なし目視外飛行

ANAHD、ドローンで本邦初の海上を横断する補助者なし目視外飛行

ANAホールディングス(ANAHD)と自律制御システム研究所(ACSL)は、NTTドコモと福岡市の協力を得て、福岡市西区玄界島で小型無人航空機の目視外飛行の検証を実施します。検証は2019年5月14日(火)から5月16日(木)で、5月15日(水)は玄界島で公開されます。

海上での補助者なしの目視外飛行は本邦初の事例です。飛行区間は福岡県福岡市西区玄界島から唐泊港で、ANAHDはドローンの運航管理、ACSLは機体提供、福岡市は検証対象の地域や関係者との調整、ドコモはドローンの上空飛行に関連するLTEネットワークの提供とdocomo sky(ドコモスカイ)の運航支援基盤による上空の電波状況とその運航計画の策定支援を担います。

ANAHDは2019年5月10日(金)、補助者を配置せず、海上でドローンを目視外飛行させる承認を得ています。この実証実験は、ドローン向けモバイル端末などを無人航空機に搭載した実用化試験で、必要な実用化試験局免許も取得済みです。

メニューを開く