日本航空(JAL)は2012年5月26日付で、ブリティッシュ・エアウェイズとの日本/ヨーロッパ路線での独占禁止法の適用除外(ATI:Antitrust Immunity)の申請について、国土交通省から認可を取得したことを発表しました。
ATIの認可を受けて、JALとブリティッシュエアウェイズは共同で日本/ヨーロッパ間の路線で路線ネットワークやスケジュールの調整、販売、マーケティング、空港での業務、IT関連、カスタマーサービスなど共同で事業を行うことができます。JALでは2012年度中に共同事業を開始する予定で、今後、具体的な協議を進めるとしています。
なお、JALのATI認可は2011年4月からのアメリカン航空に続くものです。