訪日客レンタカー事故のピンポイント対策、福岡空港からの一般道で実験

訪日客レンタカー事故のピンポイント対策、福岡空港からの一般道で実験

国土交通省九州地方整備局は2019年6月5日(水)から、訪日外国人観光客レンタカー事故におけるピンポイント対策の社会実験を一般道で実施します。

国土交通省では、2017年から急増する訪日外国人観光客のレンタカー利用による事故を防止するため、利用の多い空港を中心とする地域でピンポイント事故対策を講じており、九州では2017年に大分自動車道で対策を実施し、一定の効果を確認しています。

今回の実施エリアは、福岡空港から周遊観光が多い大分県別府市と由布市で、大分県の県道別府庄内線、県道鳥越湯布院線、県道別府湯布院線です。

このエリアは急ブレーキが多発する路線で、レンタカー貸出時と外国人レンタカー利用者の立ち寄りが多いサービスエリアやパーキングエリアで、交通ルールを示した多言語対応のチラシを配布するほか、多言語表示の注意看板による注意喚起を実施します。

期日: 2019/06/05から
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