エアアジア・フィリピンは2012年7月9日から、クラーク(フィリピン・マニラ)/マカオ線のデイリー運航を予定していましたが、その計画を取りやめると発表しました。現地で報道されています。
クラーク/マカオ線はセブパシフィック航空が週3便で運航、格安航空会社(LCC)での競争が始まると見られていましたが、中国政府とフィリピン政府が南シナ海の領有権を巡る争いが影響、就航前に運航しないことになりました。
南シナ海の領有権による旅客減による路線運休、減便は中国南方航空が広州/マニラ線を減便するほか、フィリピン航空がカリボ/香港線を就航から1ヶ月で運休としています。