スターアライアンスは2019年6月2日(日)、タイ・スマイルが次のコネクティングパートナーになる計画を発表しました。ソウルで開催された第75回IATA年次総会で、タイ・スマイルのコネクティングパートナー申請が承認されています。
スターアライアンスのコネクティングパートナーモデルは2016年6月に開始され、主にリージョナル航空会社や格安航空会社(LCC)がアライアンスに加盟せずにスターアライアンスとつながりを持つことができる新しいプログラムです。通常、加盟航空会社は全ての加盟航空会社と関係構築が必要ですが、コネクティングパートナーは3社以上の加盟航空会社と完全な商業上のつながりを持つことを条件としています。
スターアライアンスとコネクティングパートナーを乗り継ぐ旅程で旅行する搭乗者は、スルーチェックインなどスターアライアンスが提供すると特典を活用できるほか、スターアライアンスのゴールド会員は、優先搭乗、ラウンジアクセス、優先手荷物など、その特典を享受できます。
全ての入会必要条件が満たされると、2017年に加わった吉祥航空に続き、タイ・スマイルは今年末までに2社目のコネクティングパートナーとなり、2020年からスターアライアンス会員にサービス提供を開始する予定です。タイ・スマイルの加入により、スターアライアンスの路線ネットワークに11都市の新たなデスティネーションが追加されます。
