映画「空母いぶき」主演の西島秀俊さん、千歳基地でF-15に体験搭乗

映画「空母いぶき」主演の西島秀俊さん、千歳基地でF-15に体験搭乗

ニュース画像 1枚目:F-15 イメージ
© 航空自衛隊 小松基地
F-15 イメージ

航空自衛隊千歳基地で2019年6月11日(火)、映画「空母いぶき」で主演を務めた俳優の西島秀俊さんが、F-15の体験搭乗を実施しました。

これは「空母いぶき」の役作りで、西島秀俊さんが百里基地に訪れた際、戦闘機パイロットの話を聞き、相互に信頼が生まれる中、チャンスがあれば体験搭乗で戦闘機乗りの任務を理解したいとの思いから、約1年間のスケジュール調整を経て実現しました。

体験搭乗は第201飛行隊長の小森2佐が操縦するF-15DJ「12-8077」が使用されました。アフターバーナーを焚いて45,000フィートの高度まで一気に上昇し、マッハ1.2の超音速と最大7Gの重力を西島さんは体験しました。

西島さんは体験搭乗を終え、パイロットの任務の過酷さとその重要性だけでなく、パイロットを支える整備、管制、気象など隊員の絶え間ない努力があり、「この国の安全を守っていると実感することが出来ました」とコメントしています。

映画「空母いぶき」は、「沈黙の艦隊」を手がけたかわぐちかいじ原作のベストセラーコミックを実写映画化した作品で、5月24日(金)から公開されています。国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、それぞれの立場で国民の命と平和を守るため奔走する者たちの姿を描いています。

期日: 2019/06/11
メニューを開く