日本航空(JAL)は、2019年8月1日(木)から9月30日(月)発券分の国際線の燃油特別付加運賃を値上げすると発表しました。
JALは燃油特別付加運賃額を2カ月ごと、直近2カ月間の燃油市況価格の平均に基づき見直しています。2019年4月から5月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり81.91米ドルで、これに同期間の為替平均1米ドル110.77円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は9,073円でした。
これは2019年度の適用表の9,000円以上10,000円未満のZone Dにあたり、7月末までの適用額にあたるZone Cから1段階値上げとなります。
これにより、日本発旅程は片道あたり、韓国、極東ロシア区間で1,000円、韓国を除く東アジア区間で3,500円、グアム、フィリピン、パラオ、ベトナム、イツクーツク区間で片道4,000円、タイ、シンガポール、マレーシア、ノヴォシビルスク区間で6,500円、インドネシア、インド、スリランカ、ハワイ区間で8,500円、北米、欧州、中東、オセアニア区間で14,000円の燃油特別付加運賃が徴収されます。