JAL、沖縄へ北海道のすずらんを届ける-今年で59回目

JAL、沖縄へ北海道のすずらんを届ける-今年で59回目

JALグループは2012年5月24日、5月25日に沖縄で「北海道のすずらんの花の贈呈式」を開催しました。日本航空(JAL)が1954年、昭和29年に当時は国際線扱いだった東京/那覇線を週2往復便、DC-6Bで就航したことから沖縄へすずらんの空輸をはじめ、今年で59回目になります。それ以来、南国では見ることができない北のすずらんを、福祉施設など沖縄の関係先へ配っています。

すずらんの贈呈にあたっては、JAL、日本トランスオーシャン航空(JTA)の客室乗務員2名が第59代すずらん大使として各所を訪問。今年は沖縄の本土復帰40周年の節目のため、「すずらんの花の贈呈式」は毎年の恒例行事の中でも、JALでは特に意義深い行事だったとしています。

ちなみに、1954年の1番機は「City of Nara」号で、機体番号(レジ)は「JA6203」が運航。当時は那覇飛行場の北側を民間航空の地区にする工事が進められていたため、嘉手納飛行場に到着しました。

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