ダラス空港、乗継時の受託手荷物処理に自動車両ソリューションを試験導入

ダラス空港、乗継時の受託手荷物処理に自動車両ソリューションを試験導入

ニュース画像 1枚目:自動車両ソリューション FLEET
© DFW Airport
自動車両ソリューション FLEET

ダラス・フォートワース国際空港は2019年6月21日(金)、ターミナルDの荷物預け直しエリアにファンダランデ(Vanderlande)の自動車両ソリューション「フリート(FLEET)」を試験導入したと発表しました。

1時間に約450個の手荷物を処理できるロボットシステムで、よりシームレスな乗継を可能にします。現在、ダラス・フォートワース国際空港に国際線で到着し、乗り継ぐ搭乗者を対象に試験運用が行われています。この試験プログラムに参加する搭乗者は、4機ある自動手荷物預かり機のうちの1つを使い、タッチスクリーンで接続便を特定すると、自動車両「フリート」が荷物を正しいバゲージベルトまで運びます。

ダラス・フォートワース国際空港は試験プログラムを通して、この新技術を評価し、ロボットや自動車両の適用の可能性を査定します。

なお、ファンダランデは2019年2月に、ロッテルダム空港で同技術が試験導入されている様子をYouTubeで公開しています。

■Vanderlande’s FLEET in live operations at Rotterdam The Hague Airport
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