テラ・ラボ、名古屋市と災害時の無人航空機の運用で協定締結

テラ・ラボ、名古屋市と災害時の無人航空機の運用で協定締結

ニュース画像 1枚目:災害時等における無人航空機の運用に関する協定
© テラ・ラボ
災害時等における無人航空機の運用に関する協定

テラ・ラボは2019年6月25日(火)、愛知県名古屋市と「災害時等における無人航空機の運用に関する協定」を締結しました。この協定は、災害発生時に同社が保有する産業用ドローンや固定翼型ドローンを活用し、災害現場の被災状況の情報収集に対応します。

テラ・ラボが保有するドローンは、赤外線カメラと超望遠カメラを同時搭載、あるいはLiDAR搭載機があり、被災地の倒壊状況を3次元モデル化でき、災害現場での人命捜索や被害状況調査が可能です。

同社は垂直離発着型の固定翼ドローン、衛星通信制御の長距離無人航空機も保有・研究開発しており、法整備が整えば、広範囲の情報収集にも対応します。テラ・ラボでは、名古屋市が実施する防災訓練の参加や、様々な社会実験を実施し、災害発生時に無人航空機が活用できる知見を高める方針です。

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