NAAなど4社、モンゴル・新ウランバートル国際空港の運営に参画

NAAなど4社、モンゴル・新ウランバートル国際空港の運営に参画

ニュース画像 1枚目:新ウランバートル国際空港ターミナルビル
© 三菱商事
新ウランバートル国際空港ターミナルビル

三菱商事、成田国際空港(NAA)、日本空港ビルデング、JALUXの4社は2019年7月5日(金)、モンゴル国政府との合弁会社「New Ulaanbaatar International Airport LLC(NUBIA)」を通じ、新ウランバートル国際空港の事業権契約を締結したと発表しました。これにより、新ウランバートル国際空港の運営に15年間、参画します。NAAが海外の空港運営に参画するのは、これが初めてです。

今後、NUBIAは新空港の供用準備作業と現空港から移転作業を経て、2020年上期中に開港する予定です。新空港は、首都の空港としての安全性と信頼性の改善、利便性向上を目ざし、ウランバートル市中心部から南に50キロメートルのところに日本政府から供与された円借款で建設されています。

新空港は、3,600メートルの滑走路1本、年間の旅客処理能力は200万人です。政府が取り組む、政府間対話の機会を捉えたトップセールスを通じた航空インフラの海外展開の推進事案として、事業が進められていました。

運営にあたり4社は、それぞれの知見を活かし、安全を最優先に空港サービスの利便性の向上に努めます。また、新空港の運営事業を通じ、モンゴルの経済・社会の持続的な発展に貢献します。

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