特典航空券のとりやすさ、キャンペーン満足度でJALがANAを上回る

特典航空券のとりやすさ、キャンペーン満足度でJALがANAを上回る

ニュース画像 1枚目:JAL A 350-900初号機
© AIRBUS
JAL A 350-900初号機

ネットエイジアは2019年7月25日(木)、「ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査」の結果を公表しました。この調査は2019年で6回目となり、全国の30歳から59歳のビジネスパーソン2,000名のモバイルモニター会員を対象に実施しています。

このうち、「やってみたい旅テク」では、2018年に引き続き「ホテル料金比較サイト」が1位でした。2位は「航空会社のバーゲン・セールを利用」、3位は「切符・航空券でネット割を利用」となりました。「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」は4年連続4位となっており、唯一順位を落としていないテクニックです。

また、「特典航空券の取りやすさ」は6年連続でJALが1位でした。関連する項目となる「予約可能枠の多さ」「希望日時での取りやすさ」「交換可能路線の充実具合」「キャンペーンのお得さ」のうち、「キャンペーンのお得さ」でJALが58.5%、ANAが51.0%と差がついたことが評価に影響したとみています。

このほか、「今後流行しそうな旅テク」では、昨年調査で3位だった「航空会社のバーゲン・セールを利用」が1位となり、4位に「民泊を利用」がランクインしています。

この夏の旅行計画で「旅行に行く予定がある」は33.8%、「予定はないが、行きたいと思っている」が36.3%で、「旅行に行く予定がある・または行きたいと思っている」割合は70.1%でした。年代別では30代が72.55%となっており、40代の68.0%や50代の69.7%と比べて高い結果となっています。

旅行の予算では「2万円~3万円未満」と「4万円~5万円未満」に回答が集まり、1人あたりの予算の平均額は79,162円と2018年の66,480円から約12,000円増加しています。

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