新千歳空港、国際線の施設利用料2,610円 10月27日搭乗分から

新千歳空港、国際線の施設利用料2,610円 10月27日搭乗分から

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新千歳空港ターミナルビルディングは2019年8月6日(火)、国際線ターミナルビル利用に際し、旅客取扱施設利用料を値上げします。航空局が空港法第15条に基づき、新千歳空港ターミナルビルディングから提出された旅客取扱施設利用料の上限認可申請について、認可しました。適用は10月27日(日)搭乗分からです。

利用料金は、出発・到着それぞれ1人あたり、満12歳以上が2,618円、満2歳以上12歳未満は1,309円で、満2歳未満で座席を使用する場合は1,309円です。実際の徴収額は、現在は大人1,030円、子ども520円ですが、10月1日(火)から消費税率10%への変更に伴い、大人1,030円、子ども520円とします。

さらに、10月27日(日)から大人2,610円、子ども1,300円とします。この料金は、航空券購入時、航空券に含ませて同時に徴収するオンチケット方式で徴収されます。

新千歳空港の国際線ターミナルは、、2010年3月に新築・供用開始し、当初は年間85万人でしたが、直近2018年度は過去最高の年間385万人に達し、4.5倍に伸びました。供用開始時の航空会社は10社、1日当たり9往復のところ、現在は29社が1日当たり36往復を運航しています。

今回の旅客取扱施設利用料の値上げは、国際線需要の拡大による混雑の抜本的な解消、国が推進する「FAST TRAVEL」の取り入れ、世界最先端の技術・システムによる各種旅客手続きの効率化、ストレスフリー化の推進など、利用者の利便性や快適性の向上の整備につなげます。

なお、新千歳空港国内線の旅客取扱施設利用料は、2018年10月28日(日)搭乗分から導入されており、満12歳以上が270円、満3歳以上12歳未満は140円、満3歳未満で座席を使用する場合は140円と設定されています。

期日: 2019/10/27から
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