ブリティッシュ・エアウェイズは2019年8月21日(水)、65億ポンドの顧客投資計画の一環として、1万5,000人の客室乗務員全員にiPhone XRを支給すると発表しました。上席客室乗務員が取り入れたiPadの実証実験の成功を受け、顧客によりパーソナライズされたサービスを提供することを目的としています。
支給されるiPhone XRには顧客をサポートするための様々なアプリが搭載されており、搭乗者の以前のフライトや食事の好みなども指先ひとつで確認できます。すでにiPhone XRを支給された客室乗務員は、ある顧客が往路のフライト搭乗中に、帰路のフライトの特別機内食を注文することを忘れたと相談され、iPhoneを取り出し、さっと数分のうちに手配を済ませることができました。
対応した客室乗務員はiPhoneの利用により、提供できる顧客サービスに大きな変革をもたらすことができるとコメントしています。