航空局、羽田空港の制限表面を変更 10月29日に都内で公聴会

航空局、羽田空港の制限表面を変更 10月29日に都内で公聴会

ニュース画像 1枚目:羽田空港制限表面
© 国土交通省 航空局 
羽田空港制限表面

国土交通省航空局は2019年10月29日(火)、羽田空港の制限表面の変更に関する公聴会を開催します。会場は東京都新宿区立新宿文化センターで、開始時間は10時です。

この公聴会は、2020年3月29日(日)から羽田空港の新飛行経路の運用開始と、国際線の増便に向け、円錐表面と外側水平表面からなる制限表面が変更されることに伴い、実施されます。航空法では、航空機が安全に離着陸するためには、空港周辺の一定の空間を障害物が無い状態にしておく必要があり、制限表面を各空港毎に設定しています。

制限表面を設定で円錐表面は、水平表面の外縁に接続し、水平面に対し外側上方へ50分の1の勾配を有する円錐面で、その投影面が空港の標点を中心として16,500メートルの半径で描いた円周で囲まれるうち、航空機の離着陸の安全を確保するために必要な部分として指定された範囲としています。

また、外側水平表面は、円錐表面の上縁を含む水平面で、その投影面が空港の標点を中心として24,000メートルの半径で、水平に描いた円周で囲まれる範囲のうち、航空機の離着陸の安全を確保するために必要な部分として指定された範囲となっています。

傍聴の受付は、当日に新宿区立新宿文化センターで9時から開始します。なお、傍聴人数は、先着順で1,500名以内となっています。

期日: 2019/10/29
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