オランダ空軍、F-35Aを追加購入

オランダ空軍、F-35Aを追加購入

ニュース画像 1枚目:オランダ空軍 F-35A
© Ministerie van Defensie
オランダ空軍 F-35A

オランダのバーバラ・ヴィッサー国防長官は2019年10月8日(火)、オランダ議会第二院にF-35A、9機を追加購入すると通知しました。これにより、オランダ王立空軍のF-35Aの総数は46機となり、3個戦闘飛行隊を運用できます。

オランダ空軍は、隙間なく領空警備をするため、4機の戦闘機で長期間任務を行える様に体制を整えています。今回の9機の追加購入により、隊員の負担の軽減や、航空機の飛行時間を抑えることができ、F-35Aの運用期間を延ばすことが出来ます。

今回の購入は、スペアパーツやシミュレーターなどF-35を運用する為の資材も含まれており、費用は約10億ユーロと見積もっています。ただし、9機分の設備投資が一部必要になります。

F-35は、1979年に導入したF-16を更新する戦闘機で、オランダ空軍はこれまでF-16を213機導入し、現在は61機を運用しています。F-35Aは当初、114機調達する計画でしたが、予算の都合で37機に縮小されていました。将来的には52機、または67機の導入を目指しています。

期日: 2019/10/08
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