ANA HD、米スタートアップ企業と屋外型アバターロボット開発で提携

ANA HD、米スタートアップ企業と屋外型アバターロボット開発で提携

ニュース画像 1枚目:二足歩行の自立型ロボット
© ANA
二足歩行の自立型ロボット

ANAホールディングス(ANA HD)は2019年10月15日(火)、二足歩行の自立型ロボットの技術を持つアメリカ・オレゴン州立大学発のスタートアップ企業「Agility Robotics」とパートナーシップ提携を締結したと発表しました。

Agility Roboticsが開発する自立走行ロボットは、階段の昇降や、歩行経路の選択を行うなど高度な行動ができるほか、両腕で荷物を運べることから、屋外での活躍が期待されています。ANA HDは、このロボットをベースに、同社が開発するアバターのコア技術である視覚電送システムを活用し、屋外型アバターロボットとしての実用化をめざします。

この屋外型アバターロボットにアクセスすると、人間が行けるところはすべてアバターロボットで行けるようになり、屋外や整備されていない山での利用、観光旅行やエンターテイメント、警備やレスキューなど、さまざまな分野で活用できるようになります。

ANA HDでは、2020年以降に随時実証実験を行い、2021年の社会実装に向けて、屋外型アバターロボットのサービス化をめざします。

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