関空、2019年冬スケジュール 国際定期便が冬期初の週1,500便超

関空、2019年冬スケジュール 国際定期便が冬期初の週1,500便超

ニュース画像 1枚目:関西国際空港
© 関西エアポート
関西国際空港

関西エアポートは、関西国際空港における2019/2020年冬の国際定期便スケジュールで、ピーク期に週1,553便を見込むと発表しました。旅客便が週1,409便、貨物便が週144便で、冬期スケジュールとして週1,500便を超えるのは開港以来初めてで、前年冬と比較し週72便の増便となります。

国際旅客便では、中国本土路線で海南航空が連雲港経由蘭州線、上海吉祥航空が常州線、中国東方航空と深圳航空が南昌線、吉祥航空が温州線に新たに就航し、中国の就航都市数は前年から5都市増の38都市に拡大します。また、既存の就航地へも複数航空会社で増便が予定されており、中国本土路線の運航便数は前年比168便増の週583便と大幅な増加となります。

近距離アジア路線では、韓国方面での減便が予定されているものの、中国本土路線での大幅な新規路線開設や増便、またマカオ航空のダブルデイリー化などにより、前年比50便増の1,087便が予定されています。

その他の方面では、8月29日(木)から12年ぶりに運航を開始したネパール航空のカトマンズ線や7月1日(月)に新規就航したフィリピン・エアアジアのマニラ線が冬スケジュールでも引き続き運航するほか、2020年3月2日(月)にはスイスインターナショナルエアラインズがチューリッヒ線の開設も予定しており、路線網が拡充します。

期日: 2019/10/27 〜 2020/03/28
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