横須賀基地を母港とするアメリカ海軍の原子力空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)が、2012年6月13日に拘束着艦15万回を達成し、これを祝うセレモニーが艦内で行われました。
同艦は毎日100回以上カタパルトを使用して航空機を離艦させ、着艦フックを拘束ワイヤーで捉えて着艦させています。拘束装置の担当者は毎日16時間から22時間働き、航空機が休みの日も働いて、これが正常に動作するよう務めています。
USSジョージ・ワシントンは日本に前方展開されているため、他の空母より早くこの記録を達成しました。15万回目に着艦したのは第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイアモンドバックスのコリン・プライス少佐でした。セレモニーではプライス少佐と、拘束装置担当のエリック・ブラウン3等航空甲板兵曹がケーキカットの栄誉を分かちました。