ノルウェー政府は2012年6月15日、ロッキードF-35ライトニングIIを2機発注しました。
ノルウェーは2008年にF-35の採用を決めていましたが、同国で開発中の次世代対艦/対地ミサイル、Joint Strike Missile (JSM)をF-35に搭載できるように求め、アメリカ側がこれを認めたため今回の発注となりました。ノルウェーはアメリカをはじめF-35採用国が、JSMも採用することを目論んでいます。
今回発注の2機ともう2機が2016年に引き渡され、アメリカでの訓練に使用されます。そして、2017年までに48機が追加され、ノルウェー国内に配備されます。
ノルウェーのF-35購入は総額で100億ドルと見積もられています。