キャセイドラゴン、新潟/香港線の季節定期便を運航

キャセイパシフィック・グループは2019年10月30日(水)、新潟/香港線の季節便を就航しました。新潟はキャセイパシフィック・グループによる日本7都市目の就航で、日本海側での就航地は、夏スケジュールの小松に続く新たな路線です。また、新潟/香港線は、両都市を結ぶ初の国際定期便、かつ唯一の直行便です。

運航は10月30日(水)から2020年3月28日(土)まで、キャセイドラゴン航空がA330-300で水、土の週2便で運航します。この新潟発初便KA309便の出発にあたり、新潟県が主催する記念式典が、新潟空港国際線出発ロビーで開催されました。

式典には、新潟県の益田副知事が出席したほか、キャセイパシフィック航空のチャーリー・スチュワートコックス北東アジア地区総支配人も出席し、キャセイが日本就航60年周年の記念する年に新潟/香港線に新規就航できたことをうれしく思うと述べました。

また、世界で人気の高まる日本酒のファンに新潟県は日本有数の酒蔵があることは訪問の魅力で、同時に新潟の方がこの便を利用し、香港や世界各地を旅行してもらいたいと語っています。

なお、キャセイドラゴンは香港ドラゴン航空時代に新潟へのチャーター便を運航した実績があります。

■新潟/香港線スケジュール
KA309便　新潟 17:00 / 香港 21:30 (水、土)
KA308便　香港 10:30 / 新潟 15:30 (水、土)