立川駐屯地、1月7日に年始編隊飛行訓練

立川駐屯地、1月7日に年始編隊飛行訓練

ニュース画像 1枚目:平成31年、航空隊年始編隊飛行訓練
© 立川駐屯地
平成31年、航空隊年始編隊飛行訓練

陸上自衛隊立川駐屯地は2020年1月7日(火)、同駐屯地と関東周辺において「航空隊年始編隊飛行訓練」を実施します。駐屯地立地自治体の立川市を通じて発表されました。この飛行訓練は13時10分から15時45分まで、12機で年始編隊飛行を実施する予定です。

年始編隊飛行は立川飛行場から平塚、三浦半島、横浜を経由して立川飛行場へ戻るコースのほか、予備経路として朝霞、常総、小山、大宮、飛行場へ戻るコースが予定されています。

立川飛行場は、1922年陸軍航空第5大隊が岐阜県の各務原から移駐して始まりました。1928年に設立された日本航空輸送が立川飛行場を拠点に、国内初の民間航空会社として立川と大阪間の定期輸送を開始しました。日本航空輸送は1931年、その他の民間航空会社も1933年に羽田へ移転し、陸軍専用の飛行場として使用されていました。

1945年終戦により、アメリカ空軍極東司令部が設置され、1955年には砂川事件、その後1977年にアメリカ空軍立川基地が日本へ全面返還され、現在は陸自に加え、東京消防庁、警視庁、海上保安庁も拠点を置いています。

期日: 2020/01/07
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