デルタ航空、IBMと提携 量子コンピューティングの発展目指す 業界初

デルタ航空、IBMと提携 量子コンピューティングの発展目指す 業界初

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© DELTA AIR LINES
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デルタ航空は2020年1月8日(水)、IBMと提携し、量子コンピューティングの発展を目指すコミュニティー「IBM Q Network」に参加すると発表しました。量子コンピューティングが顧客と従業員の体験を変革できるポテンシャルがあるか模索します。

「IBM Q Network」は、フォーチュン500に名を連ねる企業、スタートアップ企業、学術機関、研究所など100社以上から成る強力なグローバルコミュニティで、量子コンピューティングの発展、実用化に取り組んでいます。

この提携により、デルタ航空はノースカロライナ州立大学に置かれた「IBM Q Hub」を通し、近ごろ発表された53量子ビットの量子コンピューターを含む、商業用や基礎研究のためのIBM Q Networkの世界最大のユニバーサル・ハードウェア・量子コンピュータにアクセスできます。

デルタ航空のRahul Samant CIOは近年、国際線ターミナルで生体認証を導入したように、IBMのような革新的な企業と提携することは、顧客やスタッフにより良いサービスを提供する技術の最先端にアクセスし続けるための1つの方法で、量子コンピューティングを旅行中の課題に対応する方法の探求が楽しみだとコメントしています。

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