KLMオランダ航空、2019年の搭乗者数は3,510万人で過去最高

KLMオランダ航空、2019年の搭乗者数は3,510万人で過去最高

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KLMオランダ航空は2020年1月9日(木)、2019年の搭乗者数が前年比2.7%増の3,510万人で、過去最高を記録したと発表しました。搭乗率は前年比0.3ポイント増の89.4%で、主な成長路線は、ヨーロッパをはじめ、北米、中米、南米、アジアでした。

KLMは2019年に新たな6都市への路線を新規開設し、アムステルダム・スキポール国際空港からの就航地は171都市に拡大、提携航空会社とあわせると、世界694都市への接続を提供しています。

また、トランサヴィアの2019年の搭乗者数は前年比4.4%の920万人で、搭乗率は前年と同程度を維持しています。トランサヴィアを含む、KLMグループとしての搭乗者数は計4,430万人で、こちらも過去最高となっています。

なお、KLMカーゴは取扱量が3.5%減となったものの、限界容量は0.2%増で、貨物積載率は2.5ポイント減となりました。貨物需要は、アメリカと中国間の貿易戦争、世界貿易の全般的減少、経済成長の減少の影響を大きく受けています。

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