三重県、1月30日に鳥羽市で無人航空機による実証実験

三重県、1月30日に鳥羽市で無人航空機による実証実験

三重県は2020年1月30日(木)、鳥羽市で無人航空機を使用した公開実証実験を実施します。この実験は「空の移動革命」実現に向け、無人航空機の観光産業での利活用にあたっての課題や将来的な利活用方法を調査する目的で、これまでに実施した熊野市や南伊勢町での成果を踏まえて実施されます。

飛行は、無人航空機の自動操縦による目視外飛行により、鳥羽マリンターミナルかもめ広場を離陸し、鳥羽市坂手島の坂手漁港と鳥羽市安楽島町の鳥羽シーサイドホテルをめぐり、鳥羽マリンターミナルかもめ広場に帰還します。このルートは、クルーズ船利用者が鳥羽マリンターミナルに降り立った後に離島を観光し、ホテルにチェックインすることを想定しています。また、地元民や観光客の声を聞くことで、「空の移動革命」実現に向けた情報収集を行います。

使用されるドローンのサイズは113.3センチメートル、積載重量は6キログラムで最大飛行時間は32分です。なお、当日の配送デモンストレーションと説明会には、三重県知事や鳥羽市長をはじめ、JTB中部広域代表、テラ・ラボ代表取締役が出席します。

期日: 2020/01/30
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