エアバス、2019年度の民間機863機を納入 17年連続で増加

エアバス、2019年度の民間機863機を納入 17年連続で増加

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エアバスは2020年1月14日(火)、2019年度の民間航空機部門について、99社に863機を納入したと発表しました。2018年度の納入機数より8%増加し、17年連続で年間納入機数の増加を達成しており、エアバス設立からの累積受注数は、20,000機を超えました。

2019年度の受注機数は768機の純受注を獲得しており、内訳はA220が63機、A320ファミリーが654機、A350ファミリーが32機、A330ファミリーが89機となっています。また、受注キャンセルは363機で、A380の生産終了などが反映されています。

なお、2019年末の時点で受注残数は7,482機となっています。エアバスは、2月13日(木)に2019年度の決算を発表します。

■2019年度の納入内訳
A220:48機
 ※エアバスに組み込んだ2018年7月以降
A320ファミリー:643機
 ※A320neoファミリー551機
A330:53機
 ※A330neo 41機含む
A350XWB:112機
   ※A350-1000 25機含む
A380:8機
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