アズール・ブラジル航空は2020年1月14日(火)、ブラジルの小型機で運航する航空会社ツーフレックスを1億2,300ブラジルレアルで買収する契約に調印したと発表しました。
ツーフレックスは、ブラジル国内39都市に定期旅客便、貨物便を運航しており、アズール・ブラジル航空はそのうち3都市にのみ就航しています。ツーフレックスは、サンパウロ市内にあるコンゴニャス国際空港で1日14便分の離発着枠を保有し、機材は9席のリージョナルターボプロップ機、セスナ・キャラバンを17機で運航しています。
アズール・ブラジル航空は、ブラジル国内の新たな都市、多くの都市へ定期便の提供を目標に掲げており、ツーフレックスの買収はその目標に近く最適な方法とコメントしています。
今後は、購入契約交渉、規制当局の承認などが予定されており、進捗は追って公表されます。