国土交通省航空局は2020年1月、北日本航空で運用されていたパイパーPA-23-250、機体番号(レジ)「JA5266」について、申請されていた抹消登録を受理、この機体は1月7日(火)付けで抹消されました。抹消理由については「航空の用に供さないため」とされています。
「JA5266」は、1980年8月に導入された機体で、2007年に北日本航空の所有となってからは那覇空港を拠点に運航されていました。
機体は、日本にこれまで10機導入されたパイパーPA-23のうちの最後の1機でしたが、今回の「JA5266」の退役により、日本籍のPA-23は消滅しました。