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Delta commits $1 billion to become first carbon neutral airline globally
デルタ航空は2020年3月1日(日)から、今後10年間に10億ドルを投資し、世界初のカーボン・ニュートラルな航空会社を目指すと発表しました。
革新的で高度な航空旅行技術に投資し、二酸化炭素排出量や廃棄物の削減促進、また排出量のバランスを緩和するための新プロジェクトを設立します。デルタ航空はこの発表と同時に、従業員への16億ドルの利益分配も公表しており、すべての関係者と世界のコミュニティのサポートに重きを置く長期的なアプローチを反映した取り組みとなります。
航空業界は、世界の二酸化炭素の約2%を排出しています。デルタ航空の二酸化反訴排出量の98%は航空機に由来しており、機材更新やフライト運用の向上、重量削減、持続可能な航空燃料の利用と開発など、ジェット燃料の利用量の削減や燃費向上を目指すことにより、二酸化炭素排出量の削減を目指します。
このほか、森林や湿地帯の再生、草地保全などを通して、二酸化炭素を大気中から取り除く革新的なプロジェクトや技術に投資を行うとともに、従業員やサプライヤー、提携企業、顧客などと連携して、二酸化炭素の削減に取り組みます。