F-35Bを初めて着艦させたテストパイロットが異動

F-35Bを初めて着艦させたテストパイロットが異動

アメリカ海軍は、2009年のF-35Bデリバリーから4年近く同機のテストパイロットを務めたフレッド "ティンマン" シェンク中佐が、2012年6月29日にメリランド州パタクセントリバー航空基地のF-35統合テストフォースと、第23航空試験評価飛行隊(VX-23)を離任したと発表しました。

シェンク中佐は、昨年航行中の強襲揚陸艦USSワスプ(LHD-1)に、F-35Bを初めて垂直着艦させたパイロットです。また、現在40名いるF-35操縦資格取得パイロットのうち、8番目に操縦資格を取得していました。

今後シェンク中佐は国防工科大学校へ進み、国家安全保障戦略と資源獲得、物流などを研究します。

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