モスクワのドモジェドヴォ空港は2020年2月11日(火)、ロシアのS7航空と提携し、機内廃棄物管理における持続可能なアプローチの導入を発表しました。この取り組みにより、ドモジェドヴォ空港は月間45トンの段ボール、プラスチック、ポリエチレンを分類し、リサイクルに回します。
S7航空のモスクワ・ドモジェドヴォ行き便で提供された機内食のパッケージをリサイクルするもので、1日における回収量は約2万個分で、重さにすると1.5トン分となります。このイニシアチブを実施するためにドモジェドヴォ空港は、ケータリング施設にゴミの種類を自動的に分別できる分離器を導入し、トレイやプラスチックのカトラリー、包装などを正しく分別しています。
ドモジェドヴォ空港は近い将来、全てのドモジェドヴォ行き便から出る廃棄物の分別を目指す方針です。
※当初配信の記事中に誤りがありました。修正すると共にお読みいただいた皆さまにお詫びいたします(2020-02-21 20:11)