山形空港、2月27日にハイジャック想定した訓練 初動活動など確認

山形空港、2月27日にハイジャック想定した訓練 初動活動など確認

山形空港で2020年2月27日(木)、「令和元年度山形空港航空機不法奪取事件対応訓練」を実施します。この訓練はテロ対策の一環として、ハイジャック発生時に備え、関係各機関の連携、搭乗者の人命確保と事件解決に向けた手順の確認のほか、習熟を図ります。実施時間は14時30分から16時です。

訓練用の架空便、名古屋小牧発山形行きJAW123便が山形空港に着陸直後、ハイジャックされたと想定し、事件発生の第一報受信、関係機関への通報、現地合同対策本部の設営、各機関の初動活動と事態変化に応じた活動の確認を行います。

想定は、山形空港に着陸直後、国際テロ組織のメンバーの自称者「A」が乗客を人質にとり、現金10億円と某国行きを要求するも、最後は警察の説得に応じ、乗客全員を解放し自ら投降するシナリオです。

参加機関は、東京航空局山形空港出張所、山形県警察本部、航空会社、山形空港ビル、県空港事務所など山形空港保安対策協議会を構成する23機関で、約100名が参加します。

期日: 2020/02/27
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