デ・ハビランド・カナダは2020年2月25日(火)、航空機リース会社のノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)と、DHC-8-400(Q400)に搭載されている旧型のオーバーヘッドビンを、新型オーバーヘッドビンに入れ替える契約に合意しました。
新型の頭上収納は、標準の機内持ち込み荷物に対応するよう特別に設計されました。これにより手荷物預かりなどのカウンター業務を削減し、航空会社の効率と乗客の快適性を同時に改善できます。この頭上収納は旧型と比べ、収容できる荷物量が増加し、トラベルプロの22インチバックを2つ、収容できます。
今回の契約でNACは、新型オーバーヘッドビンに入れ替える初めての会社となります。デ・ハビランド・カナダは、オーバーヘッドビンの容量を増やし、利用者にはより良い旅行体験を提供でき、航空会社は一貫したインテリアレイアウトを提供できると説明しています。