アリタリア航空、新型コロナウイルスによる入国制限などで注意喚起

アリタリア航空、新型コロナウイルスによる入国制限などで注意喚起

ニュース画像 1枚目:アリタリア航空 777
© Alitalia
アリタリア航空 777

アリタリア航空は2020年2月27日(木)時点で、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、入国制限を受けるアリタリアの就航国など、搭乗時の注意点を案内しています。

現在、新型コロナウイルスの感染リスクがある地域の居住者は、イタリア政府により移動の制限が課されている可能性があります。2月22日(土)までに購入し、2月23日(日)から3月8日(日)までの搭乗分の航空券を保有している場合、6月30日(火)まで使用できるバウチャーへ変更を申請できます。

また、モーリシャス、ヨルダン、セイシェル、クウェート、ルーマニアでは、イタリアまたはイタリアの一部からの旅行者、もしくはイタリアを過去14日以内に訪れた旅行者などの入国の制限、禁止、検疫期間の設定などが実施されており、イギリスでもイタリアの一部地域から帰国した旅行者はイギリスの国民保健サービスに報告し、14日間の自宅観察を行うよう勧告しています。

なお、アリタリア航空では、リスクのある国以外で14日間の検疫期間を経ていない場合、また検疫期間後でも、何らかの症状があり、医師から新型コロナウイルスによる症状ではないとの証明書を得ていない中国、香港、マカオ、台湾からの旅行者の搭乗を拒否する権利があると説明しています。

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