日本空港ビルデングと旅行会社のJTBは2020年3月13日(金)、羽田空港を起点とした新たな魅力づくりや交流創造、体験価値の向上につながる事業共創に向け、包括的業務提携契約を締結しました。
両社は今後拡大する訪日客や国内旅行者に向けた空港機能の価値向上に加え、空港を起点として訪日客と地域の魅力をつなぎ、人やモノ・コト体験の交流創出をめざし、新たなサービスを提供していきます。
主な取り組みとして、第2ターミナルに新設されるウェルカムセンターでの観光案内やプロモーション、市中免税店のプロモーション強化など、観光案内や情報発信機能を強化します。
また、羽田空港の場の強みを活かし、各地で展開される文化やアートの発信、食材を起点として地域の魅力を伝える「和蔵場」カフェでの連携プロデュースなどで地方創生に関する協業を行います。さらには、訪日客向けガイド付きツアーやアクティビティの販売、羽田空港で働く専門人材を通じた中高生向けキャリア教育プログラムなどを実施し、旅行者の体験価値の向上や地域の活性化に貢献する方針です。