ドイツ空軍にアップグレードしたトーネードを納入される

ドイツ空軍にアップグレードしたトーネードを納入される

EADSグループのカシディアン(Cassidian)は、2012年6月下旬にASSTA3.0(Avionics System Software Tornado Ada)にアップグレードしたトーネード2機を、ドイツ空軍に納入したと7月6日発表しました。

ASSTA3.0はトーネードの全天候性を引き上げ、ネットワーク化し高精度化するものです。ネットワークと、デジタル・ビデオやデータ・レコーダーが統合され、レーザーJDAMを、衛星ナビゲーションもしくはレーザー照射で誘導することができます。そしてさらに機能を強化するASSTA3.1の開発も始まっています。

ドイツ空軍ではこのASSTA改修を2018年までに、トーネード全85機に実施する計画を持っています。

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