日本航空(JAL)は2020年5月1日(金)以降に適用する日本発国際貨物燃油サーチャージを発表しました。
これによると、基準となる2020年3月の航空燃料市況の平均価格が1バレルあたり40.01米ドルとなり、申請済みの適用表で燃油価格が「60米ドル未満」にあたることから、全路線においてサーチャージ額は適用されません。
JALは、日本発国際貨物燃油サーチャージを毎月改定しており、各月の貨物燃油サーチャージ額は「シンガポールで取り引きされるジェット燃油価格の前々月の平均値」を燃油指標価格として、サーチャージ額を決定しています。
JALは今後も、最大限の自助努力を行いながら、安定的な貨物輸送サービスの提供に努める方針です。