マーティンエアーカーゴ、夏スケジュールを拡大 長距離線は約30都市に

マーティンエアーカーゴ、夏スケジュールを拡大 長距離線は約30都市に

ニュース画像 1枚目:エールフランス-KLM-マーティンエアーカーゴ
© Air France KLM Martinair Cargo
エールフランス-KLM-マーティンエアーカーゴ

エールフランス-KLM-マーティンエアーカーゴは2020年夏スケジュールで、増便や運航再開、またチャーター便により、貨物サービスを拡大しています。

2019/2020年冬スケジュールの終盤には新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により路線ネットワークは大きな影響を受けましたが、4月中旬にはヨハネスブルグ、バンコク、北京、上海への便を増便したほか、4月下旬にはヒューストンへの運航を再開するとともに、バマコ、ワガドゥグー、シカゴ、トロント、ドバイ、香港、シンガポールへの運航便数を拡大します。

なお、夏の定期便としては、パリ シャルル・ド・ゴールから、ダブリン、ジブチ、ナイロビ、アンタナナリボ、レユニオン、シカゴ、上海へ、アムステルダムからはブエノスアイレス、サンパウロ、リマ、ボゴタ、グアテマラ、キト、マイアミ、ハラレ、ナイロビ、ヨハネスブルグ、カイロに就航しています。

また、新たに、長距離旅客機のベリー輸送量を十分に確保したチャーターサービスの提供を開始し、ウェブサイトからの申込も受け付けています。専用のセールスサポート部門を設置し、顧客の要望や質問に対応します。

なお、COVID-19に対応するための医療機器やマスク、医療品、また食料などを含む必需品を効率的に輸送するため、エールフランスとフランス政府は、上海/パリ間の接続を提供するなど、エールフランス-KLM-グループは現在の環境に機微に対応し、顧客のニーズに合わせてネットワークやサービスを調整しています。

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