エアバス・ミリタリはC295輸送機に、スペイン民間航空局(AESA)から民間運用証明を取得したと、2012年7月11日、ファンボロー航空ショーで発表しました。
これによりC295は、規制の厳しい民間運用に適合していることが確認され、人道支援や民間での運用が容易となるほか、民間の証明を必要とする警察や軍などへの導入もスムーズになります。
C295は旅客機のように51席の客席を設けられるほか、緊急医療機器や物資、人員などを輸送したり、空中投下でき、さらに未舗装の滑走路でも運用することができます。