オランダ空軍は2020年6月19日(金)、F-35AライトニングⅡが2機、レーワルデン空軍基地に到着すると発表しました。7月中旬に製造番号「AN-11」と「AN-12」が到着します。このF-35Aはイタリアのカメリ、レオナルドの最終組立・検査(FACO)で組み立てられ、現在はテスト飛行を実施しています。
イタリアが新型コロナウイルス(COVID-19)感染でロックダウンし、飛行できなくなり、ロッキード・マーティン、F-35ジョイントプログラムオフィス(JPO)、オランダとイタリアの軍当局が調整していました。飛行が可能になり、テストフライトが再開されました。
オランダ空軍への納入は2019年10月31日(木)以来になります。オランダ空軍はF-35Aを37機採用し、29機はカメリで組立てられます。残り8機はアメリカで製造し、アメリカで訓練が進められています。