海上自衛隊の岩国航空基地で2020年4月27日(月)、「第3101期航空士機上救助課程の修業証書授与」を実施しました。航空士は、航空機に搭乗して任務に従事する隊員のことを言います。
海自は航空士の大半の教育を、千葉県の下総教育航空群で実施していますが、岩国航空基地の第71航空隊は約半年にわたる実習を兼ねた教育を分担しています。
本来は、課程の始業式、修業式などは下総教育航空群司令が執り行いますが、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大防止の観点から、岩国航空基地で第71航空隊司令が代行して実施しました。修業した2名には、航空士の証として航空徽章(ウイングマーク)が付与されました。今後は、部隊に異動して日本の海を空から護ることになります。