飛行開発実験団は2020年7月1日(水)、航空自衛隊(JASDF)が最初に導入したF-15Jのシリアル「02-8801」に「F-15導入40周年塗装」を施したと発表しました。記念塗装は、F-15のシルエットに、「Accepted on july 15 1980」と空自「JASDF」とアメリカ空軍(USAF)のシリアルを配しています。
「02-8801」は、マクドネルダグラスのセントルイス工場でUSAFのF-15Cシリアル「79-0280」として1980年6月4日(水)に初飛行しました。7月15日(火)に対外有償軍事援助(FMS)を通じて空自に受け渡しされました。
航空自衛隊のF-15は、F-104Jスターファイターの後継機として、1977年12月28日(水)に第41回国防会議で導入を決定しました。F-15Jを165機、F-15DJを48機導入し、現在も空自の主力戦闘機として活躍しています。