イギリス空軍(RAF)は2020年7月14日(火)、電子偵察機リベットジョイント、シリアル「ZZ664」が計器類をLCDでデジタル化したグラスコクピットにアップグレードしました。RAFは、この機材の運用を開始しました。
アメリカでのアップグレードを終えたリベットジョイントは、ワディントン空軍基地から訓練飛行を開始しました。リベットジョイントは現在、アメリカ空軍(USAF)が17機、RAFが3機を運用しています。ZZ664は20機のうち初めて、グラスコクピットにアップグレードした機体となりました。これに合わせ、ワディントン空軍基地にはグラスコクピット化したシミュレーターが設置されました。
RAFは2013年11月、USAFから中古のRC-135V/Wリベットジョイントの導入を開始しました。3機を受領し、第51飛行隊(No.51 Sqn.)で情報収集、監視、分析の任務に運用しています。