ユナイテッド航空、国内線の予約変更手数料を廃止 スタンバイも無料化

ユナイテッド航空、国内線の予約変更手数料を廃止 スタンバイも無料化

ニュース画像 1枚目:ユナイテッド航空 イメージ
© United Airlines
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ユナイテッド航空は2020年8月30日(日)付けで、アメリカ国内線の全てのエコノミークラス、プレミアムクラスで予約変更手数料を即時廃止しました。2021年1月には、スタンバイ手数料も無料に変更し、より良いサービスの提供をめざします。

変更手数料の無料が適用されるのは、アメリカ国内50州、プエルトリコ、米領バージン諸島内の路線が対象です。フライト変更の回数に制限はありません。

2021年1月1日(金)から、航空券の券種や搭乗クラスに関わらず、スタンバイ料金が無料になります。発着地が同じ場合、旅行当日に空きがあれば、フライトを変更できます。これは国際線にも適用されます。変更を希望する場合は、モバイルアプリ、公式サイト、または空港で手続きし、ウェイティングリストに名前を載せることができます。締め切り時間は、アメリカ国内線が出発の30分前まで、国際線は出発の1時間前です。

さらに、マイレージプラスのプレミア会員は、フライト当日、同じ運賃クラスで空きがあれば、同じ区間の別の便に予約を変更できます。

このほかユナイテッド航空は、新型コロナウイルスへの影響に対応するため、2020年3月3日(火)以降に発券した航空券は、何度でも無料で予約変更できる特別対応を適用し、この発券期間を12月31日(木)まで延長しています。無制限の予約変更は国際線の航空券にも適用されます。

現在の状況下では、変化は避けらず、時には顧客サービスを犠牲にせざるを得ない場合もあります。しかし、今回ユナイテッド航空は、より良いサービスを提供することで、危機を乗り越えることを目指しています。

■United - Change Fees Are Gone
期日: 2020/08/30から
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