ボーイングは2012年6月20日、アメリカ空軍からB-1ランサー爆撃機9機分の統合バトル・ステーション(IBS)改修キットと、スペアパーツ、訓練、支援機材、技術サポートを、6,580万ドルで受注しました。
IBS改修は、コクピット前後と診断システム、Link16データリンクをアップグレードするもので、乗員の状況認識とコミニュケーションを強化します。
2011年に契約したロット1、4機分の改修キットはこの秋からオクラホマ州オクラホマシティの施設で取り付けが始まり、今回のロット2もすぐに生産が開始され、2019年までにB-1全機の改修を終える予定です。