北海道エアポート、小樽商科大学と共同研究 道北の観光振興で

北海道エアポート、小樽商科大学と共同研究 道北の観光振興で

道内7空港の運営などを行う北海道エアポートは2020年10月から2022年3月末まで、稚内空港を中心とした道北地域の観光振興を目指し、小樽商科大学と共同研究を行います。北海道エアポートが大学と連携し、地域の観光振興を目指すのは初めての取り組みとなります。

今回の共同研究では、観光に関わる現地機関からの情報収集により、課題を抽出するとともに解決策の検討を支援し、観光コンテンツの磨き上げを行います。現在検討されているコンテンツには、アトピー性皮膚炎の症状改善に効果があることで知られる豊富温泉、カーリングなどを題材とするスポーツツーリズム、ワーケーションなどが挙げられています。

このほか、道北地域の人材育成を促進する勉強会を開催します。小樽商科大学が観光庁と連携して取り組んできた社会人向けリカレント教育のノウハウを活かし、観光振興に対する関係者の意欲喚起、課題解決に向けた関係機関ネットーワーク構築を目指します。

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