ANA HD、新株発行などで最大3,321億円調達 787購入に充当 | FlyTeam ニュース

ANA HD、新株発行などで最大3,321億円調達 787購入に充当

ニュース画像 1枚目:ANAが保有する787-9 イメージ
ANAが保有する787-9 イメージ

ANAホールディングス(ANA HD)は2020年11月27日(金)、取締役会で新株式発行と株式売出しを決議しました。国内一般募集、海外募集、第三者割当増資により、概算で最大3,321億円超を資金調達する見通しです。これにより、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受ける財務基盤を強化し、環境に優しいボーイング787型機の導入を進めます。

調達する3,321億円のうち、2,000億円は2020年11月以降に完成・引き渡しを予定している787-9と787-10の計24機分の購入を含む設備投資資金に充当します。この機材で、中長期的な旅客需要の成長の受け皿を整備し、需給適合の対応力を高め、環境負荷の低減を実現するため、2023年3月末までに導入を進めます。

この購入にあたり、すでに497億円を支払済で、3,799億円の支払いを控えています。今回調達する資金に加え、自己資金・借入金・社債から、その支払いに充当します。

残額が生じた資金は、リスク耐性を高め、財務基盤の強化として2023年3月末までに長期債務の返済資金に充当します。

ANAホールディングスは2020年10月下旬に2021年3月期の第2四半期決算を発表した際、4月から6月の3カ月間で、民間金融機関と日本政策投資銀行による計5,350億円規模の借入れを実施したと発表しています。このほか、融資枠は5,000億円を確保し、10月27日(火)付けで、総額4,000億円の劣後特約付シンジケートローンを締結し、手元流動性の確保に努めています。

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