ソラシドエア、中間決算の営業収入 前年比61.9%減

ソラシドエア、中間決算の営業収入 前年比61.9%減

ニュース画像 1枚目:ソラシドエア イメージ (airbandさん撮影)
© FlyTeam airbandさん
ソラシドエア イメージ (airbandさん撮影)

ソラシドエアは2020年11月30日(月)、2021年3月期中間決算(2020年4月1日~9月30日)を発表しました。営業収入は前年比61.9%減の81億4,400万円、営業損失は67億8,000万円、経常損失64億4,500万円、中間純損失64億4,500万円でした。

新型コロナウイルス感染拡大で旅客需要が蒸発し、航空各社の収入を直撃しています。ソラシドエアは事業費を134億6,600万円と前年比23.9%減、販売費・一般管理費は14億5,700万円の33.9%減と、営業費用を25.1%減らしましたが、前年比62%減となる収入の減少を補うまでには至りませんでした。

需要に応じた生産量の弾力的な運用として、運休や減便を通じた運航変動費の抑制、雇用調整助成金を活用した単日休業制度の新設とその運用、固定費用の聖域なき削減など、引き続きコスト削減に取り組みます。

一方で、移動制限が解除され、通常の旅行シーズンにあたる8月から9月に羽田/那覇線で25便を含む計27便の臨時便を運航しています。さらに、新型コロナウイルス感染症への不安がある中、安心して予約・搭乗できるよう、予約変更時の手数料が無料になる「気軽にご予約キャンペーン」を2021年1月末までの搭乗分を対象に実施しています。

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